「警備会社に相談したいが、何から始めればいいかわからない」という施設管理者の方は多いです。その出発点として有効なのが、リスクアセスメントです。施設の現状を客観的に把握し、どこに優先的に対策を打つべきかを整理する作業です。
リスクアセスメントとは何をする作業か ¶
リスクアセスメントとは、施設の物理的な構造・運用状況・周辺環境を調査し、侵入・盗難・事故などのリスクがどこにどの程度存在するかを評価する作業です。警備会社が行う場合、現地訪問・担当者へのヒアリング・報告書の作成という3段階で進めることが一般的です。報告書には「問題がある箇所」だけでなく、「現状で問題ない箇所」も明記されるべきです。
現地調査で確認される主なポイント ¶
現地調査では、出入口の数と管理方法、死角になっている場所、夜間照明の範囲、カメラの設置位置と死角、フェンスや壁の状態、スタッフの動線と来訪者の動線の分離状況などを確認します。図面だけでは把握できない情報が多く、実際に歩いて確認することが重要です。特に夜間の照明状況は、昼間の調査だけでは判断できないため、夜間の訪問が必要なケースもあります。
報告書に何が書かれるべきか ¶
良いリスクアセスメント報告書には、リスクの所在と深刻度の評価、改善策の具体的な提案、優先順位の目安が含まれます。「全体的にリスクが高い」という曖昧な表現ではなく、「北側搬入口のシャッターに施錠確認の手順がなく、夜間に無施錠になるリスクがある」といった具体的な記述が必要です。報告書を受け取った後、自社で対応するか、警備会社に依頼するかは施設側が判断できます。
リスクアセスメントを依頼するタイミング ¶
リスクアセスメントは、警備会社との契約を検討している段階だけでなく、既存の警備体制を見直したいとき、施設の用途が変わったとき、近隣で不審者情報が増えたときなどにも有効です。また、新しい施設に移転する前の段階で実施しておくと、警備計画の設計がスムーズになります。
Zone Vault 33 のリスクアセスメントの特徴 ¶
Zone Vault 33 では、リスクアセスメントを警備契約とは切り離して単体でご依頼いただけます。料金は¥88,000(税込)からで、初回のご依頼には割引コード「FIRST33」をご利用いただけます。報告書の内容をもとに他社に警備を依頼することも自由です。まずご相談ください。
リスクアセスメントは、警備の出発点です。「何が問題かわからない」という状態から始めても大丈夫です。現地を見れば、見えてくるものがあります。